
みんなの「好き」が集まる!

みんなの「好き」を認め、分かち合う!

自分の好きをたくさん話してみよう!
「好き」を力に変える!

AOiスクールの哲学
私たちは、「2つのOK」を
おこさまに伝えます。
おこさまに伝えます。

私たちは、自分の考えや感覚、好きなことを大切にしたいと考えます。おこさまにも、まずは自分の「考え、感情、好き」を少しずつ知り、それを大切にすることで、私たちと共に自分のセカイを明るく、楽しいものにしていきたいのです。
「You're OK!」
「自分を大切にする」それが基礎にあれば、「相手が大切にしていることを尊重できる」、すなわち「お互いを相互に尊重することができる」と考えています。「ひとりで過ごすもOK」「みんなで過ごすもOK」。それが、自分を大切にしつつお互いを尊重したい、という私たちの思いです。

この言葉は、対人関係における姿勢として語られる言葉です。
私たちは対人関係のみならず、重要なキーワードだと思っています。
自分のことを知り、それを大切にすること。
みんな、自分のことを大切にするために、
相手が大切にしていることを尊重すること。
それは、おとな・こども問わず、大切なことだと思っています。
私たちは、すべてのおこさまが、まずは「I'm OK!」を、それを基礎に「You're OK!」を感じていただける、お手伝いをしたいと考えています。
私たちは
「小田急の仕事」を活かして
おこさまと向き合います
「小田急の仕事」を活かして
おこさまと向き合います

おこさまに「知りたいこと」が生まれたとき、その想いに応えられる場所を目指します。
「やりたい」を叶える!
おこさまに「やりたいこと」が生まれたとき、その想いを叶えられる場所を目指します。
AOiスクールメソッド
他者を信頼できるものと知り、自ら他者と関わりを持てるようにする
こどもに限らず、大人も含め、他者を信頼できるものと捉えることで、社会との繋がりを構築することを目指しAOiスクールでは生徒が自分のできる形で集団や場所に所属し意欲を持ってそれらに参加ができるようにサポートします。
具体例:
教室に通う、他の生徒と一緒に動画を観る、ゲームをする、スタッフと話す
②自分も他者も尊重する
自分のやりたいことも他者のやりたいことも、最大限尊重する
まずは、自分の考えていることを他者に伝えることを大切に、他者の考えを聞き、自分との間に違いがあることを認識してお互いの見解を尊重し合い、自分のやりたいことも他者のやりたいことも最大限達成できる方法を探し続けられる状態を目指します。
具体例:
他の生徒との遊びの種類をみんなで決める、架空の特急列車を架空のターゲットを決めてみんなで考える
③手段の獲得
自分の好きなこと、やりたいことをもっと突き詰めていくためにはどうすればよいのか、その意欲をスタッフが捉え、それぞれに必要な学習の支援や学びのロードマップを描けるようサポートしていきます。
具体例:
将来の夢や仕事に就くためにどうすればよいか、そのためにいま何をすればよいかを一緒に考える
AOiスクールを作っている人たち

私たち小田急電鉄「AOiスクール」は、“不登校”の原体験をもつ社員が企画運営しています。
私たちは、不登校の原体験を持つ者として、すべてのこどもたちに伝えたいことがあります。
学校に通っていても、通っていなくても。
学校が楽しくても、楽しくなくても。机に向かうのが得意でも、苦手でも。
そう。すべてのこどもたちへ。 学校だけがセカイじゃないんだ、って。
こどものころ思っていたより、セカイは意外と広いんだって。
好きなことからセカイを学ぶには、こんなにも楽しいんだ、って。
そして、“不登校”は、好きなことを突き詰めるチャンスなんだ、って。
学校以外のセカイでも、“学べる可能性”がある時間なんだ、って。
そう、伝えたいんです。
だから、私たちは挑戦します。
“みらいにつながる、たのしいまなび”をテーマにした、オルタナティブスクール「AOiスクール」をつくることに。
2024年10月1日
小田急電鉄
別所 尭俊
(べっしー)
別所 尭俊
(べっしー)
中学1年生~卒業まで、不登校でした。
ある時期から、学校に近づくにつれて、おなかが痛くなったり、頭が痛くなったり。
そんなつらい時間を支えてくれたのは、好きなことに関わる時間、鉄道に乗ったり、鉄道を調べたりする時間でした。
そんな日々を経て、「将来は鉄道にかかわる仕事がしたい!」
その一心で、運転士になることができました。
運転士の経験をもとに、今はAOiスクールの運営に携わっています。
こどもの「好き」は生き方を変える力があります。
「好き」があれば、色々なことが知りたくなります。
なにより、「好き」に触れるのは楽しいことです!
一緒に、みらいにつながるたのしいまなびを体験してみませんか?
小田急電鉄
鷲田 侑紀
(わっしー)
鷲田 侑紀
(わっしー)
29歳。東京都生まれ。
高校生のころ、週1日ほど欠席する「プチ不登校」でした。
小学生から高校を卒業するまで、鉄道好きがコンプレックスで、自分のやりたいことに嘘をついて、「小田急」が好きなことを、ひた隠しにして生きてきました。
でも、心の底からやりたいと思わないことには身が入らないもの。
大学受験がうまくいかなかったあと、浪人をきっかけに、
それまでひた隠しにしてきた「小田急で働きたい」という夢と
真剣に向き合いました。
運転士としてロマンスカーにも乗務し、夢をかなえた今、
こどもたちの好きを応援したい!という思いで、
この事業に取り組んでいます。